みなさま こんばんは!
お待たせいたしました。合同オリエンの記事アップ開始いたします。
尾道東高校に集合した各支部のメンバーたち。
そして、4支部合同ということで、来日後のオリエン以来久しぶりにあった留学生たち。
広島県内の4支部(広島・安芸・尾三・福山)の10カ国10名の留学生たちです。
会えるのをとても楽しみにしていたようで、元気いっぱい!
これから、尾道東高校の国際クラスとの交流会です。
さて、各支部のスタッフは、ボランティア研修へ向かいます。
会場は、尾道市立図書館の大会議室。
講師は、河原功さんに来ていただきました。
今日は、このボランティア研修のお話しです。
講師の河原さん[emoji:v-154]
相違を超え協調し想像する 赴任国での体験談
��技術協力の現場の話と赴任国の素顔~
という演題でお話をして頂きました。
青年海外協力隊時代の河原さん![emoji:v-155]おひげがダンディーですね!
河原さんが赴任された国は、青年海外協力隊としてホンジュラスに派遣されたのが最初だそうです。
そして、海外漁業協力財団の専門家として、スリナム共和国・モロッコ・ナミビア・ペルー・カーボベルデ共和国・ガボン共和国・ギニア共和国・セーシェル共和国に派遣されておられたそうです。
美しい風景や、町並み、そしてその国に暮らす人たち・・・
たくさんのスライドを使いながらの異国の話に、みな釘付けでした。
青年海外協力隊のころは、魚のすり身を作るのにすり鉢を使ったそうです。
中には、魚を食べる習慣があまりない国とか、山間地域に新鮮な魚を届ける手段がないため、魚肉ソーセージの加工技術を指導したりとか、その国々でプロジェクトがあったそうです。
移動手段は、馬車とかロバとかラマとか・・・
日本では考えられないけれど、スライドの中では、そこにいる人たちはみな生き生きと輝いて見えました。
[emoji:v-155]こちらは、かの有名なティティカカ湖だそうです。
スライドの画面を撮影しているので、河原さんの素晴らしい写真の感じが伝わらないですね。すみません。
すごくすてきな写真を紹介してくださいました。
講演の後、質問コーナーがありましたが、たくさんの質問がされていました。
特に若い人たちからの質問が多かったように思います。
技術支援をすることは素晴らしいが、現在でもその支援が機能しているのかという質問がでて、
河原さんは、次のように答えておられました。
技術支援と一言で言っても、実際には、加工技術だけではない。
その国の食べ物や国民の嗜好などを調査して、試作品を作り、試験販売をして、製品化したとしても、原料の仕入れやマネージメント、採算となると、その国の経済状況や教育状況によって大きな差が生じる。
国家プロジェクトとして行われ、日本からの資金や人材の派遣があったものは、今も根付いているものがある。
その反対に、機能できなかったプロジェクトも中にはある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
技術を伝えることは、難しいのですね。
おまけに根気がいる。
たくさんの人とかかわるコミュニケーション能力も必要!
柔軟な考えと発想も必要?
採算が取れるのかどうかも計算しなくてはなりません。
試作品を作るのですから、ある程度の調理の知識もひつようですよね。
参加した学生たちのいい刺激になったと思います。
私たちボランティアスタッフにとっても、いい刺激でした。
結果を焦ってはいけないし、なにかが間違っているというわけでもない。
国と国、そこに暮らす人々にはそれぞれ違いがあって当たり前。
それに気づけるボランティアスタッフでいようと思いました。
河原さん すばらしい体験談をありがとうございました。
さて、今日はこの辺で・・・。
続きは、また明日お伝えします。
明日の予定は・・・尾道東高校との交流です。
お楽しみに[emoji:v-218]
お待たせいたしました。合同オリエンの記事アップ開始いたします。
尾道東高校に集合した各支部のメンバーたち。
そして、4支部合同ということで、来日後のオリエン以来久しぶりにあった留学生たち。
広島県内の4支部(広島・安芸・尾三・福山)の10カ国10名の留学生たちです。
会えるのをとても楽しみにしていたようで、元気いっぱい!
これから、尾道東高校の国際クラスとの交流会です。
さて、各支部のスタッフは、ボランティア研修へ向かいます。
会場は、尾道市立図書館の大会議室。
講師は、河原功さんに来ていただきました。
今日は、このボランティア研修のお話しです。
講師の河原さん[emoji:v-154]
相違を超え協調し想像する 赴任国での体験談
��技術協力の現場の話と赴任国の素顔~
という演題でお話をして頂きました。
青年海外協力隊時代の河原さん![emoji:v-155]おひげがダンディーですね!
河原さんが赴任された国は、青年海外協力隊としてホンジュラスに派遣されたのが最初だそうです。
そして、海外漁業協力財団の専門家として、スリナム共和国・モロッコ・ナミビア・ペルー・カーボベルデ共和国・ガボン共和国・ギニア共和国・セーシェル共和国に派遣されておられたそうです。
美しい風景や、町並み、そしてその国に暮らす人たち・・・
たくさんのスライドを使いながらの異国の話に、みな釘付けでした。
青年海外協力隊のころは、魚のすり身を作るのにすり鉢を使ったそうです。
中には、魚を食べる習慣があまりない国とか、山間地域に新鮮な魚を届ける手段がないため、魚肉ソーセージの加工技術を指導したりとか、その国々でプロジェクトがあったそうです。
移動手段は、馬車とかロバとかラマとか・・・
日本では考えられないけれど、スライドの中では、そこにいる人たちはみな生き生きと輝いて見えました。
[emoji:v-155]こちらは、かの有名なティティカカ湖だそうです。
スライドの画面を撮影しているので、河原さんの素晴らしい写真の感じが伝わらないですね。すみません。
すごくすてきな写真を紹介してくださいました。
講演の後、質問コーナーがありましたが、たくさんの質問がされていました。
特に若い人たちからの質問が多かったように思います。
技術支援をすることは素晴らしいが、現在でもその支援が機能しているのかという質問がでて、
河原さんは、次のように答えておられました。
技術支援と一言で言っても、実際には、加工技術だけではない。
その国の食べ物や国民の嗜好などを調査して、試作品を作り、試験販売をして、製品化したとしても、原料の仕入れやマネージメント、採算となると、その国の経済状況や教育状況によって大きな差が生じる。
国家プロジェクトとして行われ、日本からの資金や人材の派遣があったものは、今も根付いているものがある。
その反対に、機能できなかったプロジェクトも中にはある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
技術を伝えることは、難しいのですね。
おまけに根気がいる。
たくさんの人とかかわるコミュニケーション能力も必要!
柔軟な考えと発想も必要?
採算が取れるのかどうかも計算しなくてはなりません。
試作品を作るのですから、ある程度の調理の知識もひつようですよね。
参加した学生たちのいい刺激になったと思います。
私たちボランティアスタッフにとっても、いい刺激でした。
結果を焦ってはいけないし、なにかが間違っているというわけでもない。
国と国、そこに暮らす人々にはそれぞれ違いがあって当たり前。
それに気づけるボランティアスタッフでいようと思いました。
河原さん すばらしい体験談をありがとうございました。
さて、今日はこの辺で・・・。
続きは、また明日お伝えします。
明日の予定は・・・尾道東高校との交流です。
お楽しみに[emoji:v-218]
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