ジェネシス留学生~尾道防災センター見学ツアー~

みなさん こんばんは!

昨日に続いて、ジェネシス留学生関連の行事報告です。
12月7日に到着した留学生たちと、年間・セメスター留学生とともに、バスに乗って、尾道市防災センターへ見学に行きました。
みなさんは防災センターの見学ってしたことありますか?
広報担当は初めてでした。
これが、かなり面白かった。面白いというのはちょっとちがうかもしれませんが・・・。
防災センター
防災センター到着して、まずは、尾道市の火災の発生状況などについてお話がありました。
留学生たちには少し難しかったようです。あとで、どうして見学に行ったのか?なんて質問も出ました。
もちろん、これも、私たち日本人の日常に大きくかかわってくることですから、日本の社会の一部として見学してもらった。と話しました。

防災センター
↑の写真は、てんぷら油の燃焼実験です。
温度が高くなって、煙が出て、そして引火。
日本の料理の中でも、外国の方に人気があるてんぷらですが、1歩間違えば大惨事です。
てんぷら油の取り扱いには注意しましょうネ。最近では温度が上がると自動的に消火するガスコンロやIHヒーターなどが主流ですから大丈夫な気もしますが、火災原因の中で多いのが、てんぷら油による火災なのだそうです。
水は絶対にかけてはダメ!消火器で消しましょうネ。
この写真の炎は、引火したてんぷら油に水を入れた時のものです。水の量わずか5ml。
怖いですね。
特に冬場は空気が乾燥しているので、注意したいものです。
防災センター
↑の写真、なんだかわかりますでしょうか?
これは、豪雨体験ができるガラスの筒の中にレインコートを着て留学生たちが入っているところです。
靴は長靴です。
��0mmまでの豪雨が体験できます。
東南アジアには、スコールもありますから、激しい雨にも慣れているかもしれません。
オーストラリアやニュージーランドから来た留学生にとっては、激しい雨は初体験だったようです。

日本にはたくさんの雨が降ります。
瀬戸内は比較的温暖で、降水量も少ないですが、最近ではゲリラ豪雨という言葉も定着してきましたよね。
激しい雨への備えもしておきたいものです。いったん雨が降り出すと、足元に水がたまります。地下には行かないようにしましょうネ。
防災センター
最後に見学したのが、消防車です。
火災の消火に行くときに見につける防火服を着させていただきました。
圧縮空気のボンベも背負って、マスクも装着!
留学生の感想は、「重いっ」でした。

他では体験できないことを、いろいろとさせていただきました。
消防隊員や救急隊員のみなさんは、火事や事故、災害が起こると、危険な場所へでも行かなくてはならない、大変な仕事をされています。
暖かい国から来る留学生たちは、暖房器具を見たことがないという場合もあります。取り扱いについての指導をこまめにしていかなくてはならないと感じています。
私たちも、火の取り扱いには十分に注意をしていこうと思いました。
尾道消防のみなさん、防災センターのみなさん
ありがとうございました。

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