ジェネシス留学生~ミニ畳作りに挑戦!~

みなさん こんばんは!

今日はちょびっと 雰囲気をかえて 尾道弁でやってみょうかな。

備後畳表ゆうて 知っとる?
昔は、うちらのほうの 農家はみんな畳表=いぐさ をしょうたんよ。
うちの家も昔は いぐさを作って、ござをこさえて売りょうたらしい。
おじいさんのもろうた感謝状ゆうのがあってね、皇居の和室?の畳にするござをつくったらしいよ。

この↓の写真なにしょうるかわかる?
たたみ
みんな必死に何か作りょうるよね。
タイトルにあるように、これはミニ畳!
たたみ
向島にある西原畳店さんが協力してくれちゃってね。ボランティアで教えてくれちゃったんよ。
最初にね、たたみの芯に小さな畳表を巻くんよ。それを止めるんが難しかったんよね。
緩んだらいけんし、きつすぎたらはじけるし。じゃけえこんな必死にやっとるんじゃね。
畳表を巻いたら、つぎに畳の縁をつけるんよ。それをうらがえしにしてとめたらできあがり。
言うのは簡単じゃけど、上手に作ろう思うたらけっこう大変じゃった。
1時間と少しかかったけえね・・・。
たたみ
↑ほんで、これができあがりなんよね。
畳の縁はいろんな色やデザインがあってね、ぶちきれえなけえね。
シンプルなのもええし、きらきらしたのもええし。
留学生のみんなは、畳の縁を見て日本のデザインはとても美しくて、すばらしい。ゆうて言ようた。
そんでね、畳のにおいがええんよね。なんか落ち着くきがしたんよ。
たたみ
留学生もがんばっとったけど、日本人もがんばっとったよ。
みんな、ええんができて ほんまにうれしかったみたいじゃね。

西原畳店のみなさん ほんまにありがとうございました。


山陽日日新聞に当日の記事が掲載されました。
新聞のコピーをお出しすることはできませんので、ご紹介のみさせていただきます。

なお、尾道弁の通訳が必要な方はコメントより お便り下さい。
次回は、異文化交流会の様子などお伝えしたいと思います。

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