広島ステイ報告

みなさん こんにちは!

8月6日広島の平和記念式典が行われました。
広島の人たちにとって、8月6日は特別な日です。
AFS尾三支部の4人の留学生たち、広島市に3泊の広島ステイをして、8月6日に平和記念式典へ参列をしました。
事務局から記事が届いているのでご紹介します。

広島ステイをしました

尾三支部の4人の年間留学生が8月3日から6日まで、広島のホストファミリーのもとにホームステイをしました。これは、「せっかく広島に派遣されたのだから、8月6日を平和について考える機会にしてほしい。」との思いで、毎年尾三支部の行事として行っているものです。
そのうちの初日の様子をレポートします。
広島と言えば?そう、お好み焼き。昼過ぎに到着した一行は、さっそくお好み焼き「徳兵衛」に直行しました。お好み焼きはみんなの大好物です。飲み物はみんなそろってカルピス!
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その後平和公園に移動し、原爆資料館を見学しました。
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見学後は、今までの高めのテンションが一気に下がり、「ショック。」「悲しい。」「心が痛い。」と口々に感想を述べていました。それぞれ感じるものがあったのでしょう。
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偶然出会った、広島支部のアレックス(左端)と一緒に。そして、7年前、豊政ファミリーに年間生としてホームステイしたジュリエット(右から2番目)も里帰り中で、同行しました。ジュリエットの妹ローズ(右端)はなんと、来年年間生として日本に来るそうです。
すてきな絆ですね。

その後留学生たちは3泊4日で広島のホストファミリー宅にお世話になり、6日に平和祈念式典に参列したあと、無事に帰ってきました。この4日間で留学生たちはどんなことを感じ、考えたのでしょう。少しでも平和について、原爆について考える機会にしてくれたらと思います。レポートの宿題を出していますので、楽しみにしています。
ホストファミリーを引受けてくださったご家庭、広島支部のスタッフの皆さん、学生ボランティアの皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

後日、留学生たちに平和記念式典へ参列した感想を聞きました。
・特別な気持ちになった。
・AFSは世界の平和のためにつくられた組織、平和記念式典は、世界の平和を願って行われている。すべてが関係していて、つながっていると感じた。
・原爆で町が壊れてしまったことを資料館で知ったが、人の心もその時壊れていて、まだその時のまま回復できないでいるのだと思った。

それぞれが平和を願った一日だったようです。
広報担当もレポートを楽しみにしています。

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