キズナ強化プロジェクト短期プログラム あれこれ・・

みなさん こんにちは!

12月7日に来尾して、12月11日に上京した、キズナ短期生の滞在の様子をお伝えします。
事務局からの報告です。


キズナ強化プロジェクト 短期生を迎えて

 12月7日から11日まで、外務省のキズナ強化プロジェクトで来日した12名の留学生が尾三支部にやってきました。彼らは12月3日に来日し、4日間東北の被災地で地元の方々と交流したりボランティア活動をしたりした後、来尾しました。
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お迎えのあと、簡単なオリエンテーションを行い、それぞれのHFと感激のご対面です。
それにしても年間生の頼もしいこと。立派に通訳を務めてくれました。
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9日にはAFS尾三支部の公開行事として異文化交流会を行いました。そのなかでも、尾道市の防災計画(台風に備えて)について学んだり、御調町における環境に配慮した米作りについて話を聞いたり、また、被災地での体験発表をしたりするなど、楽しい中にも充実した交流会となりました。
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留学生たちは「尾道市は災害に対してとてもよく準備をしているので感心した。母国にも伝えたい。」「福島の様子を見てショックだったが色々なことを学び、とても参考になった。天栄村の人たちが大きな災害を受けても、早く立ち直ろうとしているのを見て日本人は強いきずなで結ばれていると思った。」と感想を述べていました。
恒例の自己紹介ショーでは民族衣装で登場したり、国旗を振りながら歩いたり、また民族舞踊を披露してくれた留学生もいました。そしてこちらも恒例、世界の料理もずらり!ブルネイのファラさんは「人々の絆や他の国の文化を知るチャンスをもてた素晴らしいイベントでした。」と述べていました。
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12名は一般家庭に4泊5日でホームステイし、尾道東高校・御調高校・尾道高校・三原高校への訪問もしました。それぞれの学校では、英会話の授業をはじめとし、書道や生け花など日本の文化を体験する授業、和菓子をつくる家庭科の授業などに参加しました。またクラブ活動にも参加し、わずか一日の訪問でしたが日本の高校生活を楽しむことができました。
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今回初めてホストファミリーを体験した尾道市の藤谷仁美さんは「娘が、『こんなに笑ったのは久しぶり』と言うほど楽しかったです。国は違っても同じ人間なんだと、実感しました。思い切ってホストファミリーを引き受けてよかったです。」と振り返っていました。
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��2月11日早朝、思い出をいっぱい詰め込んで12人は尾道をあとにしました。たった5日とは思えないほどの「キズナ」を見せてくれました。尾三支部に来てくれてありがとう!またいつでも帰っておいでね!!

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