日本語の勉強法(2012年度春年間生 ケビン)

みなさん こんにちは!

2012年度春年間生 マレーシアからの留学生ケビンからレポートが届きました。
ケビンは、日本に来た時に日本語をほとんど知らなかったようです。
彼はとても熱心に勉強をかさねて、見事 日本語能力試験のN1に合格しました。
そこで、勉強方法をレポートしてもらいました。
尾三支部のオリエンでもぜひ活用していきたいと考えています。

僕の日本語勉強法  尾三支部年間生 ケビン(マレーシア)

この留学した10ヶ月間、僕は最初、日本語が全然わからなかったけど今では喋れるようになりました。
よく聞かれたのは、「どういうふうに勉強したの。」ということです。
では、ここで皆さんにケビン流のやり方をシェアしたいと思います。
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実を言うと、僕が日本語を習いだしたのは日本に行く直前です。
尾三支部にひらがなとカタカナの練習帳をもらったから、それだけで勉強を始めた。
僕は大抵毎日時間を取って、ちゃんと覚えていった。
それをならうと僕にもだんだん日本語が読めるようになった。
でも意味が何かはわからなかった。
言ってみれば、本当の勉強は日本に着いた後で始まったということです。

僕は日本に着いた頃、毎日AFS日本にもらった教材を勉強したり、ホストファミリーと喋ったりしました。
もちろん、僕はまだまだ日本語ができないから、いつもホストファミリーと単語だけで喋っていた。
でもこれがあってこそ、僕は短い間に、基本的な日本語を習うことができました。
学校の方でも、友達と日本語でしか喋っていなかったです。
空いている時限にも、無駄な時間にせずに勉強していました。
一方、大抵一ヶ月に2回くらいスタッフが作った日本語教室に通っていた。
つまり、僕は本で勉強していて、できるだけ習った知識を日常会話に使っていた。
そして何か問題があったら、日本語教室の時にスタッフに教えてもらうということになっていた。
HP用1
だいたい三ヶ月くらいで、僕はやっと基本的な会話ができるようになりました。
それはもちろん、いつも日本語を喋っているのと、AFSにもらった「高校生の日本語」という本を終えたおかげでできました。
それで、僕は7月に一回目の日本語能力試験を受けました。
その時の僕は自分に自信があったから、N5を飛ばして、N4を直接受けました。
結局は、合格しました。
その後にも、僕はさらにがんばっていた。
スタッフにもっと難しい教材を貸してもらって、自分で自習しました。
前の通り、困ったらいつもホストファミリーのお父さんかスタッフに聞いていた。

��2月に、2回目の試験があると聞いたから、自分に目標をつけた。
今度は最高のN1を受けたいと考えた。
そのときは、僕は別に自分が合格できるなんて全然思わなかった。
でも、自分を試したいから受けた。
そのために、更に頑張っていた。意外に、僕はN1までも合格しました。
今でも信じられない。

要するに、適当な勉強はもちろん必要です。
でも、喋る方は更に大事です。
できるだけ英語を使わないで、それは自分の頭を日本語に慣れせるためにやらないといけないことであります。
それ以外、ホストファミリーとよく喋るのもとても重要です。
でも、一番大事なのは、自ら勉強しようという気持ち。
何があっても、諦めずに頑張ってください。
最後に絶対いいことが待っているから。
自分がずっと憧れている日本に来られたのだから、もちろん一生懸命頑張らないと。


ケビンが日本語学習に真剣に向き合っていたことが、よくわかりますよね。
日本語が話せるようになると、学校や家庭での暮らしが変わります。
かかわりも濃くなります。素晴らしい体験を後押ししてくれる力になります。
ケビンレポートありがとうね。

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