きもの着付けコンテスト出場しました

みなさん こんにちは!
12月8日 AFS尾三支部の留学生2名が振袖の自装(自分で振袖を着る)コンテストに出場しました。
支部スタッフ・ホストファミリーが数名応援に行ってきました。
事務局から報告が来ましたのでみなさまにお知らせしま~す。

留学生がきもの着付けコンテストに出場!
 
12月8日(日)広島国際会議場で行われた公益社団法人全日本きものコンサルタント協会主催
「全日本きもの装いコンテスト 中国四国大会」に、
��FS尾三支部の留学生2人が「外国人の部」に参加しました。

参加したのは尾道高校2年生セリン(オーストラリア)と尾道東高校1年生ミンミン(タイ)。
二人は装道礼法きもの学院の大迫政江先生と青山博恵先生に9月から毎週1回、着付けの指導を受けてきました。
学校の勉強や部活、日本語の試験勉強などの忙しい合間を縫って、時には着物を借りて帰って自宅で練習するなど、熱心に着装の稽古に励んできました。
もちろん二人は、今まで着物を着せてもらったことはありますが、自分で着るのは初めて。
道具や着物の部位の名前を覚えることから始まり、3か月で自分で振袖を着られるまでに成長しました。
鏡を見ずに短時間で着るのですから、本当に難しかったと思いますが、ステージ上では見事な手つきで帯を結び、日本人かと見まがうほどの立ち居振る舞いを見せてくれました。
残念ながら会場は撮影禁止だったので、着装中の様子はお伝えできませんが、仕上がりはこちら!
きもの着付けコンテストS3
いかがですか?もちろんこれ、すべて自分一人で着たのですよ!
このコンテストの外国人の部は10名の参加でしたが、その中でセリンは3位、ミンミンは4位を獲得しました。
「初めは難しかったけど、自分で着られるようになってすごいと思う。」
「たくさんの人に見てもらって、恥ずかしかったけどうれしかった。」と喜びを語っていました。
また、先生からは「二人の頑張りは素晴らしかったです。」とのお言葉を頂きました。
きもの着付けコンテストS1
��月には留学生は帰国しますが、自国に帰ってからも着物の素晴らしさ、着物に込められた「礼の心」を伝え続けてくれるものと思います。
お二人の先生方はボランティアで指導してくださいました。本当にありがとうございました。
着物は単に着ればいいというものではなく、「礼」と「道」が大切。着物の奥深さを知ったスタッフ一同でした。
きもの着付けコンテストS2

日本人でも自分で振袖着れる人ほとんどいない・・・。
日本語の試験勉強しながら大変だったと思います。
2人とも、よくがんばりました。

もしかしたら、セリンとミンミンの着物姿が、クリスマス会で見れるかも[emoji:v-237][emoji:v-237][emoji:v-237]

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