広島県高校生海外留学フェアに参加しました

みなさん こんにちは!
7月ももう半ば 夏休み目前ですね。
事務局から広島県教育委員会の行事参加の記事が届いているのでご報告します。


平成26年度「広島県高校生海外留学フェア」に参加しました

7月6日(日)に福山市で行われた広島県教育委員会主催の留学フェアにAFSも参加しました。
パネリストとして参加したのは
高橋祐紀君(エクアドルからの帰国生)
三原千穂さん(中国からの帰国生のお母さん)の二人です。
他団体からも二人パネリストの参加があり、帰国生は留学中の体験や留学を通して自分が成長したと思うことを、保護者は送り出すにあたっての気持ちや、我が子が留学を経験して変わったと思うことなどを話しました。

高橋君は、
「ハグをしたりキスをしたりするのはどうしてもなじめなかった。」
とユーモアを交えて語り、
「日本にいたらただの10か月だが、エクアドルでの10か月は自分のすべてを変えた。これからの人生にきっと役立つものだと思う。」
「留学しようか迷っている人にはぜひ行ってほしい。」
と、体験に基づいた説得力で熱く語ってくれました。

また、三原さんは
「ちょうど日本と中国がぎくしゃくした時期だったので息子も苦労したようだ。
個人として接すれば分かり合えるのに、政治が絡むと難しい。
でもあれだけつらいことがあったのに、息子は早く中国に行きたいと言っている。
日本と中国の懸け橋になってくれたら…。」
と、保護者としての思いを聞かせてくださいました。

留学の成果としては、人の話に耳を傾け、自分の考えを筋道立てて話すことができるようになったそうです。
苦労したからこそ相手を思いやる気持ちもより大きくなったのでしょう。
派遣生が1年間の留学生活を経て、成長した姿を見せてくれるのはスタッフとしてもこの上ない喜びです。
後半はブースでの個別相談会です。
全体の参加者が少なかったのですが、何人かの留学を考えている方とお話をすることができました。
これを機に、一人でも高校生留学を考えてくれる人が出てくるといいと思います。
すぐには留学に結びつかないかもしれませんが、AFSのことを知っていただく良い機会となりました。
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高校生で留学すると卒業後の進路が気になるところではないかと思います。
高校生で留学すると何がいいのか?どう変わるのか?いろんな聞いてみたいことがきっとあるよね。
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