ようこそ、 エリザベス!  お帰りなさい、マーチ!(尾三支部)

平成28年8月21日(日)に、アメリカからのセメスター生・エリザベスが広島空港に到着しました。
当日は残暑厳しく、夏休みだったからでしょうか、人の往来が多く、広島空港内は大変活気がありました。そんな中、広島空港到着ロビー内でホストファミリーをはじめ、20名のAFS尾三支部スタッフと年間生が彼女を出迎えました。エリザベスは、長旅の疲れも見せず東広島支部のセメスター生で、なんと同じファーストネームのエリザベスと一緒に姿を現しました。はじめはやや緊張の面持ちでしたが、ホストファミリーの心のこもったウェルカムカードを目にすると、素敵な笑顔を見せてくれました。

①HFとの感激の対面

その後、彼女は少しはにかんだ様子で、ゆっくりと日本語で自己紹介してくれました。スタッフと年間生の自己紹介も真剣に笑顔で聞いていました。なんといっても一番喜んだのは先輩にあたる年間生たちでした!

②自己紹介

これから6か月間の日本での留学生活が始まります。途中、AFSのイベントも予定されています。彼女にとって素敵な時間となるよう、スタッフみんなで応援しますね。

③お迎え

 また、当日里帰りしていた2014年度のオランダからの年間留学生・マーチも一緒に出迎えに行きました。
 動物や自然の大好きなマーチは長野でファームステイをし、忙しいスケジュールの合間に都合をつけて、里帰りしてくれました。
 エリザベスを見送った後、広島空港内のレストランでマーチの歓迎会を行ないました。2年ぶりのマーチは、笑顔はそのままで少し大人っぽくなっていました。2年間の時間を埋めるようにスタッフとの会話を楽しんでいました。オランダでは、日本語を使う機会は無いそうですが、スタッフとは普通に日本語で会話をしていました。留学生との会話も弾んでいましたので、先輩としてのアドバイスもあったのではないでしょうか。丁寧でやさしい所作と併せて彼女の成長を感じました。
 滞在先である元ホストファミリー宅まで車で移動の途中、自動車の「マーチ」を見つけて、「あっ!マーチだ。」と、おどけてみたり、「この坂道を自転車で帰る時、しんどかったからよく押して帰った。」「帰宅が遅いときは真っ暗で、猿を見たこともあった。」と思い出話を聞かせてくれたりました。
 留学生の成長を感じることができるのは、スタッフとして何よりの幸せです。これからのマーチの活躍を心から願っています。

④マーチを囲んで

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