雨と泥とがんぼう米

6月10日(日) 尾道市御調町で開催された「たんぼでがんぼー」に参加しました。これは田植えやサツマイモの植え付けが体験できるイベントで、AFS尾三支部は毎年参加させていただいています。今年はあいにく天候が悪く、小雨の降る中、田植え体験から始まりました。留学生が裸足でたんぼに入る瞬間の、リアクションの大きさを期待していましたが、意外とみんなすんなり入りました。「気持ち悪くないか?」と聞くと、「最初だけだよー」と、期待外れの答えが返ってきました。苗の植え付けは、植える位置を示すガイドロープに沿って植えていきます。雨と泥と汗にまみれ、植え付けに慣れた頃、いつの間にか雨があがっていました。

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田植えの次はサツマイモの植え付けです。ビニールを被せた土に苗を植えていきます。大きなサツマイモが育ちますように。

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昼食の準備の間、日本の遊び「だるまさんがころんだ」をして遊びました。小学生に混じり留学生も子供のような笑顔で必死に遊んでいました。

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昼食は「みつぎがんぼう米」を釜で炊いた美味しいご飯と、色とりどりの漬物、野菜たっぷりのお味噌汁をいただきました。「みつぎがんぼう米」はJA尾道市環境農業研究会の皆さんが減農薬で育てたられたお米です。お釜で炊いたご飯はふっくらとつややかで、おこげの香ばしさが「みつぎがんぼう米」の美味しさを最大限に引き出していました。留学生も「日本のお米が好き」と美味しくいただきました。

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主催者、会場準備をされた皆様、留学生にとって貴重な体験をありがとうございました。

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