三原高校との交流会

��0月24日(水)  AFS留学生8名が広島県立三原高等学校を訪れました。国際交流に意欲のある生徒たちが教室に集まり、2時間ほどの交流会を行いました。
まず初めに留学生の自己紹介から。母国語での自己紹介に生徒達は目を丸くしていましたが、彼らの流暢な日本語にも驚いていました。

交流ではALTの先生が、楽しいゲームを考えてくださっていました。
まずはインタビューゲームから。表の項目に沿って、多くの生徒に声をかけ英語で質問します。硬かった表情もだんだんとほぐれていきました。
つぎに登場したのがサイコロ。好きなキャラクターは?好きなアウトドア活動は?など一人ずつサイコロを振って出たトピックについて英語で話します。
その中にフリートピックというのがあって、自分で話題を見つけて話すのですが、なにを話していいのやらドギマギしてしまう子もいました。でもそこは留学生が助け船を出し、笑顔で会話を楽しんでいました。ロシアから来たニーナが「将来は政治家になりたい」というと「おぉー!」という声が上がりました。将来のヴィジョンを明言できるって素敵ですね。
控えめと言われがちな日本の生徒達も留学生から刺激をうけて、自分の夢や目標をどんどん声に出せるようになりました。

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タイから来たムックは好きな日本のスイーツの話題で女子トークを盛り上げていました。特に芋けんぴがお気に入りだそう。

休憩をはさみ、後半の部に出されたのはパズル。グループごとに一つのパズルを完成させると、アルファベットが出てきました。これを組み合わせると…。「TEAM WORK」という言葉が!

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そして最後のスパゲッティチャレンジでは、グループごとに20本のスパゲッティ、ひも、テープ、マシュマロ一個が手渡されました。これらを使って18分以内にタワーを作るというお題です。どうしたら安定するか、繋ぎ目はどうやって固定するか、試行錯誤しながら、上へ上へとタワーを作っていきます。全体的に不安定で危なっかしい感じでしたが、完成しました!まさにチームワークですね。

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みんな積極的に英語で意見を出し合い、笑顔が溢れる交流会になりました。三原高校の生徒は、「自分の知らないことがたくさん聞けてよかった。もっと英語を勉強していきたい。」「自分の国のことなのに、うまく説明できないことが多いと分かった」とのこと。留学生は「いろいろな話題が出て、とても楽しかった」「興味のあることが似ている子がいておもしろかった」と…。
お互いに、話がいつまでも尽きない様子でした。

三原高校の先生方、生徒のみなさん、素敵な交流会をありがとうございました。

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