年間生の歓迎交流会を開催しました

AFS尾三支部では、平成31年4月7日(日)に、年間生の歓迎交流会を開催しました。マホ(コスタリカ)、サムエル(ニュージーランド)、トイボ(フィンランド)、リロ(フランス)の4人の年間生を、100人を超える参加者が迎えました。

留学生の自己紹介ではパワーポイントを使い、覚えたての日本語で自国の紹介をしました。日本との違いを感じることができ、参加者全員聴き入っていました。

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中学生による英語のスピーチでは、地元の中学生4人が、尾道の文化や観光などについて発表してくれました。これは初めての試みでしたが、中学生に発表の場を提供することができ有意義なひとときでした。聞いていた留学生からは「英語が上手です」との感想も聞かれました。
発表者の中学生に感想をきくと、「とても緊張しました。これからは、もっと英語を通じてコミュニケーションをとれるようにしたいです。」とありました。

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さらに、今年海外(ボリビア・イタリア)への留学が決まっている二人の高校生も、留学をしようと思ったきっかけや留学への決意を熱く語ってくれました。

今年もきもの伝承会の先生方のご協力のもと、年間生が「振り袖」「紋付き袴」を着せていただきました。また、変わり帯のデモンストレーションでは、派遣内定生やホストシスターたちが、ガーベラなどを模した帯結びを体験しました。年間生からは、「初めてでとてもきれい。」「サムライみたい!」と感動の声があがっていました。

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交流会では、世界のお菓子を食べながら思い思いに歓談をし、また、けん玉やお手玉で遊びながら交流を深めていました。

今回は、初めて参加してくださった方や、何年も前にホストファミリーをしましたと言う方の参加がありました。さらにボランティアや留学に興味のある方も数名いらっしゃり、それぞれの相談ブースで熱心に話を聞いて下さっていました。
また、広島県教育委員会、尾道市教育委員会を始め、学校関係の方も参加してくださり、AFSの活動を多くの方々に知っていただくことができました。

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年間生は、それぞれホストスクールに通い新しい生活が始まりました。年間生にとって素晴らしい一年になるよう、AFS尾三支部スタッフ一同、応援していきます。

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