早く大きくなあれ

早く大きくなあれ
~「田植え」「さつまいもの植え付け」を体験しました~

��FS尾三支部では、令和元年6月9日(日)に、尾道市御調町で開催された「たんぼでがんぼー」に参加しました。
参加したのは、サム(ニュージーランド)・トピ(フィンランド)・リロ(フランス)・マホ(コスタリカ)の留学生4名と支部スタッフおよび関係者23人の計27人です。
主催者側のあいさつと諸注意のあと、早速田んぼに入り田植えを始めました。最初は、ぬかるんだ田んぼの中に裸足で入ることを戸惑っていましたが、「ぬるっ」とした感覚にもすぐに慣れて、一条ごと丁寧に苗を植え付けて行きました。留学生たちは、お互いに「どろ」が体のあちこちに着いた様子を見て、大きな笑い声をあげて楽しんでいました。

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つぎに、さつまいもの植え付けをしました。さつまいもの蔓を畑に植えて行くのですが、畑の土が固くてなかなか上手くいかず、苦戦していました。周りの人たちの助けもあり、最終的には上手に植えることができました。
途中、カエルやオタマジャクシ、どじょう、カブトエビなどの小動物を発見し、それらを捕まえたりして、大はしゃぎでした。
休憩の後、楽しみにしていた昼御飯をいただきました。地元で収穫された野菜の漬け物と地元の「がんぼー米」を炊いた御飯をおいしくいただきました。留学生のひとりに感想をきくと、「漬け物は初めて食べたものもあり、においが気になったが、食べてみたらおいしかった。ご飯もおいしかったので、おかわりをしました」と言っていました。
日本の歳時記・文化を体験できて、実りある一日となりました。

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「早く大きくなあれ」
今から、秋の刈り入れと収穫が楽しみです。
なお、当日は地元の小学校からたくさんの児童とその保護者の参加もあり、にぎやかで楽しい行事となりました。

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