66期生 羽ばたく

今年度尾三支部には3名の66期派遣生がいます。
この夏、予定通りすべての派遣生が世界へ向けて羽ばたきました。

まず先陣を切ったのは河原清美さん。
��月14日、ボリビアに向けて尾道を出発しました。
ボリビアを選んだ理由は、スペイン語を完ぺきに身に着けることと、美しい自然に触れることと語っていた清美さん。
尾道を紹介するパワーポイントも準備万端、南米の人たちがどんな反応を示してくれるか楽しみですね。

清美

次に出発したのは橋本茜さん。
��月4日、イタリアへ向けて三原を出発しました。
橋本ファミリーは今までたくさんの留学生を受け入れてくださり、お姉さんも派遣生です。
そんな環境の中で、当たり前のように海外留学を決めたと言います。
彼女のスピーチには「感謝」という言葉がよく出てきます。
出発の時も「ありがとう!」と言いながら笑顔で旅立って行きました。

茜

最後は岡田健心君。
��月5日、フランスに向けて三原を出発しました。
他国の文化を知るためにはまず日本の文化を知らなければと、派遣が決まってからいろいろなスポーツや料理にも挑戦してきたそうです。
フランスで紹介したいのは日本の「一汁一菜」の食文化だとか。
「多民族が共生するという感覚を体験し、成長したい」という言葉が印象的でした。

健心

高校生が国を離れてホストファミリーの一員となり、全く違う自然、文化、言葉、習慣の中で生活するとなると、楽しいことばかりではなく苦しいこともたくさんあるはずです。
それでもあえて違う環境に身を置き、成長したいと願う彼らに心からのエールを送ります。
一年後、一回りも二回りも大きくなって帰ってくる3人を楽しみに待ちながら…。

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