ようこそAFS尾三支部へ!

9月18日(日)、尾道市総合福祉センターにおいて、8月にフランスから尾三支部へ到着した秋年間生レアンの歓迎異文化交流会を開催しました。5月に来日したブラジル生コーウに続き、今年度二人目の受け入れとなります。 まずはレアンによるフランス紹介です。きれいな景色や建物、そしてさすが美食の国、おいしそうな食べ物や料理の写真も満載で、私たちをフランスに誘ってくれました。 続いてクイズ大会です。フランス、ブラジル、日本に関する4択クイズを楽しみました。ここで驚いたのは、コーウがすべて日本語で出題し、受け答えしていたこと。さすが3か月先輩だけのことはあります。レアンも3か月後にはこうなっているのかなと、楽しみになりました。
そしてお待ちかね、けん玉のパフォーマンスです。ゲストは世羅町を中心に保育所や小学校などで15年もけん玉の普及活動をしておられる川北さんです。基本の技から難易度の高い技までたくさん披露してくださいました。「灯台」や「ヨーロッパ一周」など、難しい技が決まるたびに会場から「お~」という歓声が上がっていました。「けん玉のコツは膝を使うこと」と教わって、さっそく留学生も参加者も一緒にチャレンジです。けん玉の発祥は何とフランス!レアンがあっという間に大皿に乗せる技をやってのけたのはそのためかな。 最後に川北さんから留学生にけん玉6級の認定証が手渡されました。二人とも嬉しそうでした。「けん玉を世界に広めてください」という宿題をもらった二人。ぜひ日本で上達して帰ってくださいね。
その他にも、お手玉やあやとりなど日本の昔の遊びも用意され、参加者一同、しばし童心に帰って楽しむことができました。 レアンの感想は「歓迎会はとてもよかった。自分の国を紹介出来てよかった。クイズコーナーも参加できてよかった。けん玉の紹介や昔遊びも楽しかった。とてもいい時間でした。いい思い出になります。」とのこと。コーウの感想は「ウェルカムパーティーで、僕は初めてけん玉を使いました!ちょっと難しかったけれど、いくつかの練習の後、行うことができました!!レアンが作ったフランスクイズにも参加しました。色んなことを学びました!私たちの次のイベントを楽しみにしています。」と、漢字も使って日本語で書いてくれました。これからも二人はたくさんの人と出会い、体験を積んでくれることでしょう。楽しみですね!

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